アスパラガスのおうち英語

TOEIC960点元英語教員のゆるおうち英語

特定教材を使わないおうち英語のやり方(0歳から3歳まで)

こんにちは。元英語高校教員で現在我が子のおうち英語に取り組むアスパラガスです。現在5歳になる長男は特定の教材をほとんど使わずにおうち英語に取り組んできました。0歳から3歳までどんなことをやってきたか、また戻れるならどんなことをするかを含めて具体的な取り組みを紹介したいと思います。

特定の教材を使わなかった理由

たくさんの英語教材がある中で我が家が特定の教材を使わなかったのは「高額なお金を使うのは今ではない」と考えていたからです。私自身大学在学中に1年間アメリカに留学しました。そのおかげで視野が広がり、英語力も伸び、とてもいい経験となりました。その経験から、息子にもアメリカ留学してほしいと考えているのですが、留学には莫大なお金がかかります。幼少期は高額な課金はしないことに決めていたので、特定の教材は使わず、必要な時に必要なものを追加していく方式でおうち英語を進めていくことに決めました。

0歳

0歳の時に主にやっていたのは「英語音楽のかけ流し」「語りかけ」「英語絵本の読み聞かせ」です。気に入った絵本は購入していましたが、それ以外の取り組みはほぼ無料です。

1歳

0歳の時と変わらず「かけ流し」「語りかけ」「読み聞かせ」を続けていました。1歳になると0歳の頃よりも反応が増えて親のモチベーションも少し上がりました。絵本を自分でめくってみたり、ほんの少しですが英単語の発語が出始めました。

2歳、3歳

2、3歳の時、実は私が仕事を始めたのがきっかけでおうち英語から少し離れてしまいました。そのため、あまりまともにおうち英語ができませんでした。(そして焦って4歳でおうち英語再スタートすることとなりました。)やるとしたら、0〜1歳の取り組みを強化して以下のように取り組んでいたと思います。

・英語動画視聴

→ 30分〜1時間程度英語の動画を見せて英語のインプットを促す

注意点としては、「良質で適切な動画を使う」ことです。英語だから、とYoutubeで適当な動画を見せていると、よくない言葉遣いを覚えたりする可能性があります。また、子どもにとって難しすぎる動画であればインプットにはなりません。簡単で楽しめる教育的な動画がオススメです。良質な動画視聴には、DVDを活用してみるのも良いでしょう。

・英語かけ流し

→スクリーンタイムが気になるので、スクリーン無しの掛け流しをできるだけ多く

かけ流す内容としては、歌にプラスしてストーリーのあるものを加えていくといいと思います。画面をみなくても楽しめるPodcastがおすすめです。

・語りかけ

→1日1回以上英語で語りかける

1日中、毎日英語で語りかけるのは日本語が母語の多くの人にとってなかなか難しいのではないでしょうか。私もその一人です。〇〇したあと、や〇〇している時に語りかけをする、などと家庭ルールを決めてしまうと取り組みやすいです。私は寝る前には絶対に英語で1つ質問をすると決めていました。例えば "What did you do today?" "What did you have for lunch?" "Did you play outside today?" "Did you draw?" などです。

 

・絵本の読み聞かせ

→1日1冊、短い本を読む

短いもので構わないので、毎日1冊読むことを継続すると将来的な読む力に繋がると思います。我が家は2〜3歳の時は毎日読むことはできなかったのですが、気が向いた時に息子の好きな電車の本やリサイクルについて学ぶ本などを読んでいました。

・ワークブック

→アルファベットへの導入

簡単な色ぬりやシール貼りなどの内容のワークブックに取り組ませておくといいと思います。アルファベットに親しむ素地を養っておくと、後々リーディングを始める時にスムーズに始められると思います。 b

特定の教材を使わないメリット

・費用が抑えられる

・子どもの興味関心に合わせてアレンジできる

大量の本やおもちゃを買ったり、高級な本やおもちゃを買ったりしない限りは特定の教材を使わなければ費用が抑えられます。おうち英語を始めたいけど、まずはお金をかけないでやってみたい、という人には特定の教材を使わないで始めてみてもいいですね。また、子どもの実態に合わせて取り組みをアレンジできるのも特定教材を使わないメリットです。子どもがプリンセス好きならプリンセス関連のおうち英語をすればいいし、乗り物が好きなら乗り物中心のおうち英語ができますね。

特定の教材を使わないデメリット

・いつ、何をすべきか親が考えなければいけない

・適切なインプットを与えるのが難しい

特定の教材を使わないということは、取り組みを親が全て考えなければいけないということです。どんなことを、どのくらい、どの時期に行えばいいのか手探りで行う必要があります。教材があればその教材に沿って進めていくだけなので、自分で考えるよりは楽ですよね。また、その与えるものが難しすぎたり、簡単すぎる場合は適切なインプットとならず英語が定着しない可能性があります。

おうち英語の先輩の取り組みを参考にする

デメリットを解消するために、SNSやブログなどでおうち英語に取り組んでいる先輩の取り組みを参考にするといいですね。また、どんな取り組みをすべきか・今やっている取り組みは子どものレベルに合っているのかおうち英語コンサルタントに相談するのも一つの手ですよね。

まとめ

特定の教材を使わなくてもおうち英語はできます。ただ、個人で取り組みを考えるのはとても難しいのでSNSやブログなどでの情報収集が必須です。他のブログなどと合わせてこちらのブログもおうち英語の情報を発信していくのでよろしくお願いします。