おうち英語 - アスパラガスのおうち英語

こんにちは、元高校英語教員で現在おうち英語に取り組むアスパラガスです。我が家がゆるゆる英語を始めたのは０歳からなのですが、真面目に「ゆるおうち英語」を始めたのは４歳からです。現在５歳になった長男は、１年で英語で会話できるようになりました。（間違いはたくさんあります）１年間どんなことをしてきたか、紹介していきたいと思います。

４歳で真面目におうち英語に取り組もうと思ったきっかけ
具体的な取り組み
４歳開始のメリット
４歳開始のデメリット
まとめ

４歳で真面目におうち英語に取り組もうと思ったきっかけ

もともとゆるゆると英語はやっていたのですが、何せゆるゆる。ほとんど英語の発語はなし。２歳ごろまでは「まだ２歳だし、日本語もまだまだだしな」と思っていたのですが、さすがに３歳すぎて「このままだと日本語しか喋らないのでは！？」と不安になり、４歳から本格的におうち英語を始めることにしました。ただし、我が家はお得が大好きな庶民です。基本的に低予算で取り組んでいます。

具体的な取り組み

まずはSNSで情報収集を始めました。当時のTwitterでおうち英語に関するツイートを読み漁りました。読み漁れば漁るほど、ますます焦ります。息子と同じ年齢の子がもうすでにバイリンガル！綺麗な発音で英語を喋っています。でも、過去には戻れないし、前を向いていくしかありません。色々な人の取り組みを参考にしながら頑張ることにしました。

絵本の読み聞かせ

First Little Readersという１冊がとても薄い本をなるべく毎日読み聞かせしました。１冊が短いので、英語初心者の幼児にもオススメです。また、レベルが簡単なので親が英語ダメでもこの本なら読み聞かせできると思います。心配な場合は音源もあるので安心です。また、図書館で英語の本を借りてきて一緒に読むのもオススメです。

語りかけ

英語で語りかけられそうな時は英語で語りかけるようにしました。"What's this?" "It's 〇〇."くらいの中学英語でも英語に触れる時間をできるだけ多くしたかったからです。また、親が英語を頑張って使おうとしている姿は子どもにとっていい刺激になると思います。

かけ流し

英語の音楽だけでなく、英語のお話をかけ流せる時にかけ流すようにしました。スクリーンタイムが心配な方はポッドキャストを活用するのがオススメです。面倒ですがCDもオススメです。中古でも十分です。

英語動画視聴

それまでは日本語動画も見ていたのを、９割英語動画にしました。Netflixでも英語があるものを選んだり、YouTubeは視聴履歴を全て削除し、英語の動画が出てくるように設定しました。初めは「あの動画が見たい」などと言われましたが、１週間くらいで慣れていきました。

近所のプレイデートに参加

プレイデートとは、親が約束をして子ども同士で遊ばせることです。SNSでは英語でプレイデートできる仲間を募集されているので、近所で開催されているプレイデートに参加しました。現在ではテーマを決めてプレイデートを主催したりもしています。

トド英語開始

英語できるスーパーキッズの多くがトド英語をやっていることを知り、我が家も始めてみることにしました。４歳３ヶ月で始めた当時はアルファベットが読めない状態でしたが、５歳１ヶ月の現在は短い単語なら読めるレベルまで成長しました。亀のようなゆっくりスピードで進めていますが、それでもこれだけの成長がありました。英語の基礎はこのアプリで手に入れたと言っても過言ではないくらいです。４歳で今からおうち英語に取り組む方にはオススメです。

ネイティブの先生と遊んでもらう

英語ネイティブスピーカーと触れ合う機会を作りたいと思い、ネイティブの先生と公園などで遊んでもらうことにしました。具体的なやり方はこちらで紹介しています。低予算でも遊んでもらうことは可能ですよ。

４歳開始のメリット

・意思疎通ができる

癇癪を起こすこともありますが（我が家だけ？）ある程度指示が通るので、「これをやるよ」などと言えば理解してくれます。嫌がる時はご褒美作戦などがまだ通じるかわいい年齢です。もちろん個人差は大きいと思いますが。

・アプリを自分で操作できる

低予算でかつ結果を求めるならアプリなどの使用が不可欠だと思います。親の助けがなくても一人で進めてくれると助かりますよね。ただし、今何をやっているのか、適当に押してないか、本当に理解しているのか、などの進捗状況を知るためにも時々一緒にやってあげるといいですね。

・オンラインレッスンを受けられる

我が家はやりませんでしたが、PCやタブレットでレッスンを受けられるようになるのは４歳ごろからですよね。オンライン英会話なら実地の英会話よりも安く受けられ、しかも時間も節約できます。子どもさえ嫌がらなければオンライン英会話を受けることをオススメします。

４歳開始のデメリット

・日本語がある程度確立している

日本語で言いたいことが言えるようになっている頃なので、英語を勉強する意義が見出せないかもしれません。国旗や地球儀で世界に目を向けてみるといいですね。また、ネイティブの先生に会ってみたり、オンライン英会話をしてみたりすると「あの先生と喋りたい！」とやりたい気持ちが湧いてくるかもしれません。

・英語いや！と言われる

よく聞くのが、親が頑張って英語で語りかけたり英語の本を読んだりしても「英語いや！日本語にして！」と言われる、と言う事例です。今まで日本語で楽しんでいたものをいきなり英語に変えられたら子どもは嫌ですよね。でも、本気で我が子に英語ができるようになってほしいなら心を鬼にして英語のコンテンツを与え続けるべきだと思います。我が家は基本あまりストレスのない取り組みをしたいと考えています。しかし、ある程度頑張らないと結果がついてきません。やるからには結果が欲しくないですか？ある程度の結果を求めるなら、最初は嫌がっても英語だけにした方がいいです。１週間〜１ヶ月くらいすれば子どもも慣れてきます。そこだけ頑張れば後々楽です。「結果とかいいから、英語に親しんでほしいな」と言う場合は嫌がることはすぐにやめて嫌がらないことだけ続けていきましょう。