英語が苦手だけど子どものためにおうち英語に取り組んでいるママパパにおすすめ!とっても簡単に親子で「英語でクッキング」できてしまう裏技を紹介します。
「英語でクッキング」の魅力
「食育」の重要性は誰もが知っている通り。最近は台所育児と言って子どもに料理を手伝ってもらう知育が流行っています。料理をする際には視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感をフルに活用します。非認知能力を高める活動としても料理することは魅力的です。
「非認知能力」とは
計算力や語学力といった学力テストなどで測れる能力のことを「認知能力」と呼ぶ一方、コミュニケーション力や意欲、忍耐力など、数値での測定が難しい能力のことを「非認知能力」と呼びます
また、親子で一緒に作業することで親子の絆が深まること間違いなしです。
簡単に「英語でクッキング」する方法
英語でクッキングと聞くと難しいと思われるかもしれませんが絵本を使えば簡単にできます。初めての英語クッキングにおすすめな本は日本語でも大人気の本「サンドイッチ サンドイッチ」の英語版です。
<本の概要>
人気の絵本『サンドイッチ サンドイッチ』の英語版。米国出身で日本文学研究者のロバート キャンベル氏が、原文の味わいを大切にしながら訳しています。
Sandwich! Sandwich! Hey, let's make one(サンドイッチ サンドイッチ さあ つくろう). ふわふわのパンにバターを塗って、レタスをのっけて、トマトにハムにチーズをのせて……。サンドイッチができるまでを描きます。「英語でたのしむ 福音館の絵本」は、小学校で初めて英語にふれる子どもたちに向けてお届けするシリーズです。幼い頃に親しんだ絵本を通して、英語という言語の魅力にふれてください。
具体的な手順
導入:絵本の読み聞かせ
まずは親子で絵本を楽しみましょう。1回だけだと内容が定着しないかもしれないので、何度も読むのがいいですね。内容や英語が定着するまで繰り返すことをおすすめします。何度も読んでお気に入りの本になった頃にクッキングに挑戦してみるとより楽しめます。
材料を準備
子どもの集中力は切れやすいです。実際にクッキングする場面を頭の中でシミュレーションし、必要な調理器具や食材を準備しましょう。
英語でクッキング
絵本が台本代わり。絵本に書いてあることをそのまま言って進めていけば立派な英語クッキングです。内容を暗記していない場合は絵本を隣に置いて読みながら調理すれば大丈夫です。ただし、大切な本である場合は濡れたり汚したりしないように気をつけてくださいね!
実食
作り終わったら親子で楽しくいただきましょう。英語で感想を言うなどの英語時間があるとより英語でクッキングした感じがしますよね。
<使える表現>
・It's tasty!(おいしい)
・It was fun!(楽しかった)
・How was it?(どうだった?)
片付け
最後の片付けは親だけがやるのではなく、子どもと一緒にするのが理想です。"Clean up time!"と言って英語クッキングを締めくくりましょう。
まとめ
英語絵本を使えば英語が苦手な人でも簡単に親子で英語でクッキングすることができます。ぜひ試してみてください。実践してみたレポート・感想待っています!ぜひSNSもフォローよろしくお願いします。